チベット・スピーキングツアー企画ご協力のお願い

あなたの力を貸してください! 

  中国政府に「政治犯」として投獄され、拷問を受けたチベットの元「良心の囚人」を、
この秋、日本に招こうという企画が進んでいます。
彼らが経験したチベットの現実を、生の言葉で証言してもらおうという企画です。
1カ所でも多くの場所で証言会を開きたい。
チベットで何が起きているのかを、1人でも多くの人に知ってほしい。
どうか、あなたの力を貸してください。


 国際的人権団体「アムネスティ・インターナショナル」が、2000年10月から「拷問廃止」をテーマに年間キャンペーンを行うことを決めました。その一環として、アムネスティ・インターナショナル日本支部は、平和的なデモに参加して中国政府に拘束され、拷問を受けた経験を持つ2人のチベット人に来日してもらい、各地で証言会を開いて、拷問の廃止と人権の大切さをアピールしてもらおうと企画しています。
ンガワン・ワンドゥ(ももはらさん撮影・ダラムサラで)
 今回来日する予定(あくまでも予定であり、ビザ申請などの手続きはこれからです)の2人は、ガンデン寺の僧侶だったガンデン・タシさん(30歳)と、ミチュンリ尼寺の尼僧だったンガワン・ワンドゥンさん(23歳)。現在、タシさんはNGO「チベット人権センター」(事務局・ダラムサラ)のスタッフ、ワンドゥンさんはドルマリン尼寺(ダラムサラ郊外)で修行を続けています(※)。

※ワンドゥンさんは2000年3月24日、ルンタ・ハウスからドルマリンに戻る途中に交通事故に遭い、頭と首に重傷を負って入院治療中です。現在は動けない状態でダラムサラ郊外の病院で入院していますが、はやくよい病院に移ってきちんとした治療をうけてもらい、予定通り来日して、日本で精密検査を受けてほしいと願っていますが、予断を許さない状況下にあります。→ワンドゥンさん支援ページへ


 2人は、ルンタ・プロジェクトと協力関係にあるチベット人のNGO組織「チベット9-10-3の会(9-10-3 movement of TIBET)」のメンバーでもあり、ルンタ・プロジェクトとも、とても縁の深い人たちです。証言ツアーでは、ルンタ・プロジェクトの現地スタッフが同行、通訳として協力する予定です。
 キャンペーンを主催するアムネスティ日本支部に、出来る限りの協力をして、1カ所でも多くの町で、1人でも多くの人の前で、チベットの現実を語ってもらう機会を持ちたいと考えています。

 現在、証言会の開催は、アムネスティ主催で東京・大阪での実施が決まっています。これ以外の開催地はまだはっきりと決まっていません。アムネスティの各グループと協力して、証言会を開催するために力をお借しください。興味を持たれた方は下記までお気軽にお問い合わせください。
 どうかよろしくお願いします。


チベット・スピーキングツアー企画実現に向けて

 どんな協力ができるのか? 


(1)証言会を開催することができます。

 チベット証言会を開くには、会場▽宿泊できる場所(宿泊する場合)▽次の場所までの交通費――が必要です。(あなたの町までの交通費は、前の開催地の人たちが負担します。)会場は、公民館やどなたかのご自宅、お寺の本堂を開放してもらうなど、お金をかけない色々な方法が考えられます。宿泊場所は、泊めてくださる方を探すか、適当なホテルが必要になります(今回は証言者2人+通訳1人でちょっと人数多いめです)。交通費は、次の開催地までの電車代、または車での送迎(近距離の場合)が考えられます。なお、開催地および日程については、証言する方の体力的・精神的な面(辛い体験を語っていただくので連日連夜はキツイでしょう……)や前後の開催地との移動距離などを加味して、アムネスティ日本支部のチベット・チームが調整しますことをご了承ください。

(2)開催に協力することができます。

 開催までには、事前の広報活動や資料作りなどが欠かせません。また、当日は駅からの送迎や食事の手配、会場の整理や司会進行、会場で行われる物販の管理など、それはもう筆舌に尽くし難いさまざまな雑用が山積みです。「安く泊まれる場所を知っているから教えてあげる」とか、「レジュメのホッチキス止めくらいなら」とか、「外食ばかりで疲れている(>たぶん)チベットからのお客さんに日本の家庭料理を差し入れて肉じゃがでほっこりしてもらおう」とかも大歓迎。どうぞよろしくお願いします。

(3) 証言会に参加することができます。

 「とにかく訴える場がほしい」。今回のスピーキングツアーは、多くのチベット難民が口にするその一言に応えようと動き出しました。日本にいる私たちがまずはじめにできることは、チベットからの切実な声に耳を傾け、関心を持ち続けることです。 1人でも多くの方に、証言会に足を運び、チベットからの訴えを受け止め、「あなたの闘いは孤独じゃないよ」と伝えてほしい。あなたの参加が、タシさん、ワンドゥさんを勇気づけるのです。どうか、10月には、最寄りのの会場にお越しください。


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