うらるんた製作日記2002年11月

2002.11.1 ダイレクトメール魔と化す

 各所に広島証言会のフライヤーを送りまくる、という地味な作業に没頭中。
 広島県内だけでなく、岩国、徳山、益田、松江、岡山あたりまで範囲をひろげ、「NPOセンター」、「ボランティアセンター」から「人権センター」まで、とりあえず調べて目についた機関すべてに送ることにして、せっせと宛名書き。マスコミ関係にも売り込むだけ売り込んでみようと「告知記事掲載依頼」文をつくり、市政記者クラブあてに加盟社分どさっとまとめ、個別の本社・支局にもちくちくと宛名書き。やってみると意外と面倒くさいもんです。
 あと証言会に来てほしいのは大学生か…。
 チベットに関心ありそうな大学のサークルやゼミなんかを把握できればいいんだけどなあ。……と思いつつ、電話帳で調べて目に付いた大学にも送ってみた。あて先はよく分からないので学生課あてに。広島大学とか広島県立大学とか広島市立大学とか。「広島国際大学」に「広島国際学院大学」なんてのもあって、どう違うんだ? と攪乱されつつ、広島では「国際」が流行している(or した)らしいと推測。とりあえず国際関係のイベントだし、理解があるかも? と、そこにも送ってみました。どんな大学なんだろう、広島国際&国際学院大(>失礼だけどはじめて聞いたよ)。
 さらに熊本近辺のルンタ会員には熊本証言会の案内が必要では……などと思いあたり、思いつきだけで熊本のフライヤーなんか勝手に作ってみたりして(広島のフライヤーの日時を書き換えただけだけど)。ついでに宇都宮のも作ってみたり。ふと気づくと外が明るい。なにやってんだ私。結局こういう作業が楽しいんか!?

2002.11.2 ガワンさんから電話!

 大津市の「おうみネットワークセンター」にてルンタ作業。証言会で配る資料の印刷▽英語で実施する証言会向けに「グチュスムの会」の英文パンフレット印刷▽フライヤー送付状のたんざく型メモ印刷。(←要するに印刷大会)
 広島講演会のフライヤー発送、おおむね終了。熊本講演会・宇都宮講演会の関係者へも書類発送だいたい終了。あとは当日の準備か……。ぜえはあ。

 5時のセンター閉館後も、ピアザ淡海のロビーで17日(広島証言会)当日の人繰りやスケジュール調整を考えていたところ、携帯電話が鳴る。何の気なしに取ったら、
 「うらるんたサン? remenber me ? 」
 一瞬虚を突かれてうろたえたら、ガワン・ワンドゥン嬢からだった。嬉しかったのとビックリしたのとで硬直して、英語も(数単語しか語彙のない)チベット語も出てきやしない〜〜〜。しかも目の前には英語教師を本職とする方が(いやまあ、いろんな局面で私の英語力のなさなど既にお見通しの方ではあるんですが)。思わず携帯電話をそのままパスしてしまいました(ごめんワンドゥン、すいません先生)。
 ガワンさん、日本の第一印象は「街がクリーンで人が礼儀正しい。車が静かに走っている」とのこと。暑いデリーから晩秋の日本で、風邪を引きはしないかと心配していたのですが、元気そうで安心しました。証言会は1カ月の長丁場ですが、体調を整えて回ってほしいものです。
 今日はアムネスティのオフィスに挨拶に行った後、取材を数件受けて、明日のスピーチが時間通りまとまるよう練習をしているとのこと(頭が下がる…)。ひとりでもたくさんの人が会場に来てくれますように。

 そうそう、昼間は「パンニャ・メッター」のサンガさんからも「帰国しました」という電話をいただいたんだった。サンガさんも近々パンニャ・メッターのスタッフを何人か日本に招くそうで、インドからの来客が続きますな。

2002.11.3 連休(だが私は仕事)

 高校駅伝の県大会を見に辺境の町へ。上着を持って行き忘れて風邪を引いた。
 天気はいいのに風が冷たい。冬だなあ。
 全国新記録を持つケニアからの留学生がいて、風のように走る。それはすごかった。その一方、どベタのほうで、10分も15分も差をつけられながらそれでも走ってる高校生たちに、なんでそんな走るかな〜、よくそんなに頑張れるな〜、若いってスゴイなあ〜、イイよなあ〜、とやくたいもないことが頭に。トシだなー、私も。

 証言ツアーで通訳を務めるルンタ・プロジェクト代表T嬢から連絡。携帯電話を入手する余裕がない、土地鑑のない場所でドコモショップも代理店も見つからない、とのこと。「明日、鎌倉で探してみる」と言うので、東京でみつからないものが鎌倉で見つかるとは思えず、携帯電話を宅配で送る。
 送ってから、携帯の電源が入れっぱなしだったような気が。途中で押されて、妙なところにリダイヤルしちゃったり、しないといいんですが。

2002.11.5 ルンタ通信8号届く!

 帰宅したら、ポストにルンタ通信8号が!
 相変わらず、封筒は「どこをどう扱えばこんなになるのか」と思うほどボロボロ。封筒自体は紙質の悪さを補おうと繊維の裏張りがしてあって、日本のもの以上に丈夫そうに見えるんだけどな〜、……と、中を開けてびっくり。サイズがひとまわり小さくなってる!
 B判というのは日本独自の企画で、海外にはないのだと思っていたけど、あるんだなあ。と、妙なところに関心。それにしても文字がかなり小さくなってるけど、「読みにくい」という人はおらんだろうか……?

 気になってT嬢に聞いたら、「経費削減をしようとした」とのこと。
 聞けば、インドで最近郵便料金の大幅な値上げがあり、これまで1部あたり35ルピーで送れていた「ルンタ通信」が、45ルピーになったそうなのです。(1ルピー≒\3ですから、日本の郵便料金並み。しかも、現地では45ルピーあれば晩ご飯が1回食べられます)
 ルンタ通信は全部で300通以上発送するので、全体の総額を考えるとものすごいコストアップ。なんとか低く抑えよう、重さを軽くすれば郵便料金も安くなるのでは、と、判型を小さくし、使う紙も薄いものにするなど、いろいろやってみた、とのことでした。
 「でも、結局ムダだった。郵便料金は45ルピー取られた」。電話の声はガックリしてました。
 そうか…。インドだからといって、「何でもかんでも安い」というわけはないもんなあ。もともと国際郵便料金には最低料金があるみたいだし。
 (中国しか知らないので中国の話になるけど、かつて同じ封書が国内8分(!!)、国外1.6元と、20倍もの格差があった。今は8角に5.4元。それでも約7倍の格差だもんなー)

 それにしても、会報などの通信費は必要経費としてあきらめるしかないのかも、とも思います。
 ルンタのスタッフ間では、経費を圧迫する通信費(会報郵送料)に、Web公開やメール配信で経費圧縮を、というアイデアが出ては消え出ては消えしてるんですが、今のところ、私を含めたスタッフのデジタル技術がそこまで行っていなくて実現してません。(pdfファイルも、読めるようにはなったけど作れるようにはなってないし。ははは)
 一方で、今日、ボロボロになってインドからたどりついた「ルンタ通信」を手にした時には、ちょっとじんわりクるものがありました。こういう感覚――「実物が手元に届く」というアナログ感というか、手作り感というか、“実感として伝わる”活動を大切にしたいなあ、と思ったりもします。

■今日気になったニュース
 NGO事務局長ら日本人2人、中国が拘束 日本側に通告 (11/05 21:57)
 http://www.asahi.com/national/update/1105/036.html (URLは後で変わるかも)
 いやその、なんだ。うわぁヒトごとじゃないよ、ちょっと……と。
 去年、私は「『悪法も法なり』として中国の法律に触れることは一切しない」と誓い、そりゃーもう品行方正に過ごしていたわけです。周囲は(特に過去のヤンチャぶりを知る知人とかは)なんかやらかすだろうと期待していたようですが。
 外国人未開放地区には足を踏み入れず、闇バスも使わず、民泊もせず、学外アパートも借りず、迷惑かかりそうな現地の人(ex.亡命チベタンの家族など)にはコンタクトを取らず。それでも小さなトラブルは起きました。
 いま帰国して、日本の感覚で振り返ると、「破壊されたというゴンパの潜入写真くらい撮れたでしょうに」「シュンセプやミチュンリ(ケルサン・ペモさんやガワン・ワンドゥンさんの出身のお寺)くらい行っておけばよかったな〜」と思わないでもないのは正直なところ。でも、一方で、「ホテルに公安が来た」「フィルムを没収された」「公安に拘束された」という当事者の話を現実にいくつも耳にした立場では、自分がそんな目に遭ったらどれだけの知り合いに迷惑をかけるか、と背筋が寒くなる思いもしていたのでした。
 つまり、拘束されて記事になったNGO事務局長は、中国において決して「珍しいケース」じゃないということ。組織に所属していて、逐一行動を把握している人たちがいたから今回すぐに明るみに出たけど、これが単独行動だったら「帰り遅いなあ」「どこでうろうろしてるんだ」で終わりでしょ。
 ……しかも今自分が日本にいて、日本の感覚でこういうニュースに触れると。
 「中国ってほんとに自由がないんだな」「弁護士はつかないのか?」という同情や心配だけでなく、「NGOもいろいろ。拘束されるくらいなんだから、大なり小なりヤバイことしたんでしょ」「中国と北朝鮮の問題になんで日本人が横から首を突っ込むワケ? 自業自得じゃないの」――というリアクションを受けるだろうことも、じゅーぶんに、よっく分かります。
 思わず、自分がその立場だったら、とシミュレートしてみて。……「日本人留学生(3X)を中国が拘束」「×月からチベット滞在中」「休職中の元○○」「チベット独立支持のNGO『×××××』にかかわる」……わぁああぁぁ、ダメだ怪しすぎるぅ。誰も同情してくんない、そんなトラブル起こしたら「ルンタ」も潰れる〜。改めてガクガクする思いをいたしました。
 会社辞めて、ルンタ活動を終えることになってからだろうなあ、……中国で好き勝手できるとしたら。(←何をするんだ!?)

■ついでにもひとつ
 ダライ・ラマ14世がモンゴル訪問、政府迎賓館に (11/05 03:02)
 http://www.asahi.com/international/update/1105/003.html

2002.11.6 アップデート失敗

 わぁぁあ、ヘンなものを一晩、ウェブに晒してしまった。
 サブフォルダ(という言葉遣いでいいのかな)を作ってもその中に「index.html」というファイルを置けば、自動的にそこが表紙になる……ということを学んだのだけど、(えーとつまり、「http://member.nifty.ne.jp/lung-ta/」だと自動的に「http://member.nifty.ne.jp/lung-ta/index.htm」に跳ぶ、「http://member.nifty.ne.jp/lung-ta/diary/」だけでも自動的に「http://member.nifty.ne.jp/lung-ta/diary/index.htm」に跳ぶ、ということが言いたいのである)おかげでパソコンの中が「index」ファイルだらけに! (←単なるアホ)
 半分寝ながらリンク切れを直してちまちまとアップロードしていたら、こっちの「index」ファイルをあっちに、そっちの「index」ファイルをこっちに、とめちゃめちゃなことをしてしまっていた。トップページが証言ツアー特集にすり替わり、「裏るん日記」のindexはトップに化け。あげく、慌てて正しいファイルを上げ直した……つもりが、ハードディスク内には最新のデータが入ってるので、書き掛けて途中で止めた怪しい文章がそのまま……。あああ、ヤダもう。(←逆ギレ)

 などとバタバタしていたら、立命館大の「TIBET TIBET上映会プロジェクトチーム」さんから、11月16日のイベントのフライヤーと試聴用ビデオ他が届きました。
 おお! なんかかっこいいです。
 詳細は「裏ルンタ以外のこれから」のページにて。 

2002.11.7 仕事した記憶がない…

 ぼーっとしているとツアーはすぐに関西に来てしまいそうです。ううう。広島、大阪、金沢、地元の方々とメールで激しく打ち合わせ。ガワンさんの病院受診について料金などの問い合わせ。保険外診療なので。ま、日本でも「治療」でない単なる検査や健康診断は保険外になるそうで、そりゃそうか、と思いました(保険をよく知らなかった)。
 その他、「広島リビング」よりイベント案内掲載について確認の電話▽広島のチベット関係者からスケジュール確認の電話▽ツアー進行中のT嬢から打ち合わせ▽山口のYZさんから「今回は行けないけどがんばってね」と激励の電話(ありがとうございました)etc.
 いつ仕事をしているんだろう……というツッコミは……ごにょごにょ。っていうか企画没になったしな。不調です。
 今日は東京公演(英語)か……。無事に終了したのでしょうか。「グチュスム」の英文パンフは会場に届いたのでしょうか。役に立ってなかったら悲しいなあ。

 夜になって、「久留米・チベット交流会」のNさんより、衣類の寄贈についての経過報告。
 (詳細は改めてメールでやり取りした上で特設ページにアップしますが)インドまでチベット支援物資をコンテナ運輸した実績がある運送会社とコンタクトが取れ、見積もりを出してもらったとのこと。20メートルコンテナ1個として55万円(ニューデリーまで)。(うひゃー)
 結局、国際小包でちまちま送った場合(60〜70万円)とそう大して変わらない金額になってしまうな、と考えていたら、Nさん「コンテナにはあと半分スペースがあるので、あと段ボール20個ぶんくらいの文房具などが送れるんですよ」。そ、そうか(ちょっとだけ怖気づいている)。
 ガワンさんの検査費用6万円(人間ドック通常コースを受診した場合。CTスキャン含まず)をどう工面するか、と頭をいっぱいにしていたところに桁の違う金額を言われて、現実感覚がなくなりました。
 ううむ、ううむ。
 ま、あと同量の物資輸送が可能なわけで、これから古着や文具を集めながら、応分の国際小包料金をカンパしてもらうと、全体で2倍運べるのでちょうどいい……かな。なんか、そんなキャンペーンを展開するしかないでしょうねえ。まぁその場合、いったん福岡に集めなきゃならないから、別途国内運賃が発生してしまうのが難点だなあ。

2002.11.8 「TIBET TIBET」

 16日の立命館イベントのため、「TIBET TIBET」(金森太郎[金昇龍]監督)試聴。
 実は、01年1月のパイロット版を見たきり、最終完成版を見たのは初めてだったのでした。おおー、まとまってるし、筋の流れもすっきりしたし、メッセージもはっきりしたし。面白くなってるやん! 

 金森さんはダラムサラでの撮影中、「グチュスムの会」のメンバー4人のインタビューを撮っていて、そのうち1人がガワン・ワンドゥンさん。ちょうど彼女が来日講演中だし、京都でも来月に講演があるし、関心を持ってもらうにもいいタイミングだ、と喜んでいたのだけど、新版では彼女のインタビュー部分がばっさりカットされてしまっていて、ちょっと残念ではありました。(まぁそれはこちらの都合ではあるんだけど。)
 一瞬だけ画面に映りこんだガワンの表情は、びっくりするほど若くて、ああ撮影(97〜99年)からずいぶん時間が流れてしまったのだなあ、それにしてもガワン痩せたなあ、とちょっと心配になったり。他にも知り合いが何人か映りこんでるんだけど、みんな若〜い(笑)。さらに、昨年ラサにいた身としては、たった数年前の撮影にもかかわらず今はもう見る影もないラサの町並みを目にしたりしてしんみり……と、ははは、だんだん「映画の感想」ではなく、知人の家庭用ビデオを見てるような話になってきました。すいません。

 ところで、視聴用ビデオを見るために、帰国して8カ月、ようやくビデオを箱から出してつなぎました
 思えば長い年月でした(違うって)。ちなみに、電子レンジもまだ箱に入ってます。
 自分にとっての家電の重要度合いは、冷蔵庫→洗濯機→テレビ→CDコンポ→ビデオ→電子レンジ(箱から出した順)……ということでしょうか(自炊してないのバレバレ)。まあ、ビデオが後回しになったのは、VCD&DVD機(中国製)があったせいもあるんですけど。
 それで、これでようやく「中国製VCDをビデオに落として、ほかの人にも紹介できる!!」と喜び勇んだわけです。いろいろあるのよ。香港映画のチベット語吹き替え版とか。大陸で人気のチベット人歌手PVとか。

 ……しかし、うまくいかない。
 VCD→ビデオ→テレビの順で画像入力し、ビデオを介してテレビにVCD画面を映すことには成功。これでVCDを再生しつつ、ビデオを録画状態にすれば、メディア変換成功! と思ったんですが……。
 VCDはきれいに映っているのに、ビデオを録画状態にすると、とたんに画像が乱れる。白黒になったりシマシマになったりして、一瞬きれいに映ったと思うとまた上下に画面が揺れる。な、なぜ?? ビデオを再生してみると、まあ当たり前の話、さっき乱れたとおりの画面が録画されてる。ううーん、がっかりー。
 VCDだし、別にコピーガード機能がついているとも思えない。なにか(電磁波とか!?)が干渉してるのかなあ、と頭をひねったのですが、もともと機械オンチなので、頭ひねっても何もでてくるわけがない。うーん、なんとかならないかなあ。残念だなあ。

2002.11.11 あれ、そんなもんなの

 16日の大阪証言会+京都映画&シンポ、17日の広島証言会に向けて荷作りや発送にあけくれ、週末はいつのまにか終わっていました。手伝っていただいた方々ありがとうございました(深謝)。
 ルンタ・プロジェクトのもう一人の代表も無事帰国、広島より電話。
 広島証言会会場の大きさを聞かれ、「72人の大会議室」と答えたら、「あれ、そんなもんなの」と言われて不安に陥る。Nさ〜ん(泣)。Nさんは1万人満場総立ちのコンサート会場でマイク握ってスピーチしたりする人だから、70人なんてモノの数じゃないのかもしれないけどー、入場料取って人に足を運んでもらうのって大変なのよ〜。選挙の演説会や労組の集会とちがって動員をかけるわけじゃないんだから。来場者数も読めないし。70人はいいヨミだと自分では思ってるんだけどなあ。(※前回は広島と呉の2会場開催で、来場者数はそれぞれ50〜60人)
 しかし静岡会場は200人の聴衆で埋まったとか! 名古屋は50人だったらしいけど。さて、どうなるか。

 それにしても、広島証言会の通訳がT嬢ではなくNさんだったとは(2人の間では事前に打ち合わせがあったそうなのだけど、私は知らなかった)。それならそうと、早く分かっていれば、「通訳は広島出身のNさん!」と、地元向けにPRしたのになあ。

2002.11.13 アンケート

 立命館大学祭の主催者の人たちから「シンポジウム進行の参考にしたいのでアンケートを」とフォームが送られてきたので、書いてみました。ちょっといい子ぶった文章になってますが、どんなもんですか。いまひとつですか。
 どんなシンポジウムになるのかちょっと面白そう。結局、打ち合わせは当日ということになって、不安でもあるのですが。金森(金)監督はもう沖縄に引っ越してるんだって? それはそれは。沖縄に呼ばれていっちゃう人って多いなあ。 

2002.11.14 はじチベ (*^.^*)(>いや単になんかこのフレーズが気に入って)

 ふと思い立って、販売する本のポップ(宣伝チラシ)づくりに着手。
 「チベット・デビュー」「囚われのチベットの少女」「Lhasa Old City vol.2」の3種類を販売する予定なんだけど、「囚われ」なんてむっちゃタイムリーな内容だし、「チベデビ」も「Lhasa」も他では手に入りにくいごっつ分かりやすい/貴重な本だし、初心者向・中級者向・マニア向ととりそろえてなかなかイイ選択、と自画自賛してるんだけど、さっぱり売れないのは、パッと見、本の内容が分からないせいだろう……と。
 立ち読みしてもらえればいいんだけど、イベント会場で本の立ち読みってしずらいもんね。

 で、「超入門!」とか「はじチベ(はじめてのチベットの略)」とかキャッチコピーを考えたり、「囚われ」にはガワン・サンドルさん釈放の「タイム」誌の記事をスキャンしてあしらったりしているうちに、気がついたら夜が明けてました。そんなつもりじゃなかったのに(ショック)。あーもう、なんでこんなに手が遅いんだ私。中国から戻ってからさらにトロくなってるんじゃないか?
 これで本が売れなかったら、泣く。

2002.11.20 広島証言会無事終了

 ご報告が遅くなりましたが、広島での「チベットの真実」証言会は盛況のうちになんとか終了。報告ページを作りましたのでごらんいただければ幸いですー。

2002.11.23 コンサートのはしご

 なぜかコンサートのはしごになった1日。
 午後は石部町で開かれた「JERRY BEANS」というバンドのコンサートへ。バンドのメンバー全員が不登校だった過去を持っており、現在は上京してインディーズで活動中だそう。それで「不登校の子どもたちのことを考えるきっかけに」と開かれたチャリティーコンサートだというので、実はあまり演奏には期待していなかったんだけど、これが意外に良かった。奇をてらわず、背伸びせず、技巧にも走っていない、素直な曲と率直な歌詞、自然体のボーカルで。
 ま、実際には音楽のことはあまり分からんのだけど、私(すいません)。ボーカルがMr.Childrenの桜井みたいだ、と思って後でWebを見たら、やっぱりミスチルのファンらしかった。
 で、バンド演奏も良かったのだけど、企画したリーダー格の人を中心に、10〜20代のボランティアが集まって、一生懸命に裏方をしていたのが印象的でした。チケットもぎもパンフ配りも、客席に風船飛ばしたりしているのも楽しそうだったな。

 ところで「不登校」。もちろん彼らはバンドとしてその過去をウリにしている訳では全然ないのだけど、言ってしまえば、路上でギター弾いてるようなミュージシャン志望者なんかは、たいていあまり学校に行ってなかったりするかもしれん、と思った(笑)。「俺には学校はいらない、音楽がある」とか「私には学校はいらない、花火師になるんだ」(なんでもいいんだけど)とか言える人はそれでいいんだと思う。
 つらいのは、学校以外の「何か」が見つからない子どもだろうな。
 そうそう誰でもが「(人よりずばぬけて秀れた)何か」に恵まれてはいないワケで。
 世の中、箸にも棒にもかからない、とくに才能もないけどそれなりに身の丈で生きていく、という人のほうがずっと多くて、しかもそのありようは一つとして同じものはなくて、その「普通の生を大切に生きる」ことが意外に難しくて価値あることなのだ――、と私なんかは(自分に対して)ようやく思うようになったのだけど。思春期特有の、なにか特別な存在にあこがれた高校生のころは、クラスメートや周囲にむき出しの自意識をぶつけてトゲトゲして、やりずらかったと思うよほんと。当時の自分に今の考えを言っても「普通って何だよ! 普通なんてあるわけない! 普通になんかなりたくない!」と反発されるだけだろうけどなぁ。

 夜はチベット人歌手のコンサート&講演会目指し、能登川町へ。
 仕事が終わってから車を走らせたので、到着したときにはコンサートが終わり、会場の片づけが始まっているところだった。うわーん、格好ワルイ。とにかく、揃いのウインドブレーカーで片づけをしているスタッフの方々に無理にお願いしてあがりこみ、公演を終え、控え室でほっとお茶を飲んでいるところへ花を持って乱入。事前に連絡も何もしていなかったので、スタッフの方々にはご迷惑だったと思います。すいません。
 以前の失礼のおわびとお礼など。会うたびどんどん垢抜けてきれいになっていかれます。ひゃあ。
 こちらのコンサートも、地元自治会の婦人会を母体にした女性たち有志の企画・運営で、片付けをしている雰囲気をのぞいただけでも、アットホームで暖かいムードだったのが印象的でした。快く迎えてくれてありがとうございました。

 それにしても、大津⇔石部、大津→能登川→草津と、延べ5時間くらい車を運転して、さすがにへばりました。泊まり明け勤務で寝不足だったし。ううっ。

2002.11.24 チベット語

 ガワンさんの通訳をお願いしようとして、連絡がとれなかったチベット語堪能な方から相次いでメール。嬉しい!

2002.11.26 腰痛

 昨日(25日)から、腰がちょっとヤバい感じです。
 予兆というか、前兆というか。動けないわけではないんだけど、姿勢によっては「ぴりっ」とクルというか。ふかふかのソファ、とかには今ちょっと座れない感じです。何が悪かったんだろう。一昨日、新聞紙をゴミ捨て場に運んだから? 昨日の夜、(とうとう)電子レンジを箱から出して設置した時? ここ数日、急に冷え込んだからかも?
 来週末までに部屋を片付けなければならないという肝心なときに!!! 



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